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| procedure:start [2020/10/15 15:55] – [ケースと中身の例え] atnmn | procedure:start [2020/10/15 16:02] (現在) – [ケースと中身の例え] atnmn | ||
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| 画面は鉛筆や消し具でこすりつけられつづけ、紙は傷み、毛羽立ち、ときには穴があいたり破れたりすることもある。画面に寄ってみるとボロボロになって痛ましい。しかし、離れて見ると、描かれた世界は純粋で明快でクリアなものになる。 | 画面は鉛筆や消し具でこすりつけられつづけ、紙は傷み、毛羽立ち、ときには穴があいたり破れたりすることもある。画面に寄ってみるとボロボロになって痛ましい。しかし、離れて見ると、描かれた世界は純粋で明快でクリアなものになる。 | ||
| - | 例えて言うなら、ガラスケースに入った人形があるとする。最も退屈なのは、人形が陳腐でガラスだけピカピカに磨かれたもの。画面が汚れてても絵がキレイなのは、魅力的な人形が安物のケースに収められてるようなもの。プロとして売り絵を描くなら、上質な人形をくもりひとつなく磨かれたケースに入れられるべきだろうけど、このレベルでも無い限り、まずは中身が重要。ガラス磨きに費やす時間があるなら、これを中身を輝かせることにそそぐのが正しい。 | + | 例えて言うなら、ガラスケースに入った人形があるとする。最も退屈なのは、陳腐な人形が不釣り合いにキラキラした高級ケースに収められた状態。見どころがなく、見るほどに残念な思いしか湧いてこない。一方で、ケースが多少まずくても、中に見える人形がすばらしければ、食い入って中を見たくなるに違いない。プロとして売り絵を描くなら、上質な人形をくもりひとつなく磨かれたケースに入れられる完璧な状態を極めることが必要になるかもしれない。中身がほぼ100点満点でここにあと1~2点追加してくれるのがケースであって、中身が80のまま、ケースの加点に労力を注ぐのは本末転倒である。まずは中身。ガラス磨きに費やす時間があるなら、これは表現の輝きのためにそそぐのが正しい。 |
procedure/start.1602744933.txt.gz · 最終更新: by atnmn